3Dスキャンデータの合成による部品の比較検証
2022.04.11
先日ユーザー様で必要な部品を探しており、私どもが見つけた部品が実際にユーザー様で嵌め合い確認をしなくとも問題なく物が嵌るかという確認を致しました。
どういう事かと言いますと、ユーザー様の装置にめねじが切ってあり、そのめねじに対し通常おねじの埋め栓をしております。
ユーザー様で現行使用している埋め栓をお借りし、私どもが見つけた部品(他の埋め栓)と貸借品両方をスキャンしデータを合成しました。
ねじ部以外の形状は異なりますが、ねじ部の合成データはほぼぴったりと重なり、同一の規格で製作された物だという事が確認出来ました。
通常ではユーザー様の装置で取り付け確認をしないと分からない事が、現物をお借りすれば現場に行かなくとも判別可能となるという画期的な検証となりました。
下記がその際に合成したデータです↓
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